こどもは無垢なものです
ブログネタ: 【賞品付き】子どもの頃にしてた、今では考えられないことは?
その昔、小学校低学年時代は平気で虫を捕まえていました。
特にコオロギを愛していて、友人と草むらで追い掛け回ったり。
バッタよりもコオロギ。
私たちなりのこだわりでした。
あの、茶色くてバッタよりも立派な体つき。
あの頃は、本当にコオロギをかわいいと思っていました。
そして、捕まえたコオロギを自分たちの家へ持ち帰ります。
愚かにも、石で円をつくり、その中でコオロギを「飼育」しようとしていたのですね。
翌日、コオロギたちは見事に脱獄しておりました……。
がっかりしたのと同時に、悲しさを覚えたのを記憶しています。
いくら7歳くらいのガキんちょだったからといって、檻のない空間に彼らを入れて、逃げないことはないことはわかっていました。
でも、どこかで、私たちのためなら留まってくれるかもしれない、という妄想にとりつかれていたのです。
大人となったいまでは持ち得ない、一種の魔術的な願い。
「もしかしたら、明日もいてくれるかもしれない」
そんな哀しい想いを、まだ幼かった私は抱いていました。
そして、それを、あの頃の私は本気で信じていた気がします。
純粋な願いは、やがて現実という鏡に映し出され、虚しい己の姿を知ることとなりました。
その積み重ねで、子どもからおとなへと成長し、現実的な人間ができあがりました。
そう。だから「今では考えられないこと」となってしまったのです。
でも、ときどき、その頃の生き生きとした私が現れて、……夢見る少女じゃいられないけど、いたい気もするのです。
世知辛い世の中ですから。

